【福岡市】女性頭痛外来|片頭痛・低気圧(天気痛)の原因と最新注射治療(CGRP)|即日CTと薬物乱用頭痛の注意点を医師が解説
(最終更新日:2026年8月9日)
「どこの病院に行っても頭痛が良くならない」
「頭痛外来に通っているけれど、一向に痛みが減らない」
「毎日鎮痛薬を飲まないと不安で生活できない」
このようなお悩みをお持ちではありませんか?
当院(福岡市中央区・大濠公園駅徒歩3分)には、他院の頭痛外来や脳神経外科に通っても改善しなかったという患者様が多くご来院されています。今回は、なぜ当院の頭痛外来で多くの方が改善に向かうのか、その具体的なアプローチと最新の治療について詳しくご紹介します。
1. 必ず「頭痛の正しい診断名」を明確にします
頭痛が治らない最大の原因は、自分の頭痛の「正しいタイプ(診断名)」を知らないまま、間違った薬を飲み続けていることにあります。
ひとくちに頭痛と言っても、片頭痛、肩こりやストレスからくる緊張型頭痛、あるいはそれらが混合したものなど原因は様々です。当院では、これまでの治療歴や痛みの特徴を詳しくお伺いし、必要に応じて院内のCT(マルチスライスCT検査)等を用いて、まずは「あなたの頭痛がどのタイプなのか」を明確に診断します。
当院で対応している主な分類については、一次性頭痛の疾患と概要の解説も合わせてご覧ください。
2. 鎮痛薬の飲みすぎによる「薬物乱用頭痛」の治療
「頭痛が怖いから」と毎日のように市販の鎮痛薬やトリプタン(片頭痛治療薬)系の薬を飲んでいると、脳が過敏になり、かえって毎日頭痛が起こる薬物乱用頭痛(薬剤の使用過多による頭痛)に陥ってしまいます。当院では以下のステップで根本から治療します。
市販薬の飲みすぎに注意:「薬物乱用頭痛」のリスク
頭痛が起きるたびにロキソニンやイブなどの市販の鎮痛薬を気軽に服用している方は少なくありません。しかし、月に10日以上市販薬を飲み続けることは、かえって痛みに過敏になり、頭痛の回数が増えてしまう「薬物乱用頭痛(薬剤の使用過多による頭痛)」を引き起こす原因になります。
「薬がだんだん効かなくなってきた」「毎日のように頭痛薬を手放せない」と感じたら、それは脳の黄色信号です。当院では、原因となる薬を適切に減らしながら、頭痛そのものの発生を抑える「予防療法」へと治療をシフトしていきます。日記形式で痛みの波を記録する「頭痛ダイアリー」を活用しながら、根本からの改善を目指します。
- 原因薬の中止(離脱): 原因となっている鎮痛薬の服用を一時的に中止します。
- 離脱症状へのサポート: 薬を辞めた直後の数日間〜2週間は、リバウンドによる激しい頭痛や吐き気が起こることがあります。当院では我慢させるのではなく、別の系統の鎮痛薬やステロイド薬、吐き気止めを適切に処方し、入院不要で安全に乗り切れるようサポートします。
- 予防療法的アプローチの同時開始: 薬を辞めると同時に、後述する最新の予防薬をスタートし、頭痛そのものが起きにくい土台を同時に作っていきます。
3. 片頭痛の根本原因「CGRP」をターゲットにした最新治療
重度の片頭痛に対する新しい選択肢:最新の「CGRP予防注射薬」
「従来の予防薬(内服薬)を試しても頭痛が減らない」「毎月の強い発作で仕事や家事に支障が出ている」という患者様のために、当院では最新の片頭痛治療である**「CGRP抗体注射(エムガルティ・アジョビ・アイモビーグ)」**を導入しています。
これは片頭痛の根本的な原因物質(CGRP)の働きをピンポイントでブロックするお薬で、月1回(または3ヶ月に1回)の皮下注射により、頭痛の発生回数や痛みの強さを劇的に減少させることが期待できます。産婦人科専門医による指導のもと、女性ホルモンの変動による頭痛(一次性頭痛)のケアと合わせて、こうした先進的な医療の選択肢もご提案が可能です。
近年の医療研究により、片頭痛のメカニズムが解明され、治療が劇的に進化しました。その鍵を握るのがCGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)という脳内の原因物質です
CGRPが頭痛を引き起こす仕組み
ストレスや天候の変化、女性ホルモンの変動などが引き金となり、脳の神経からCGRPが大量に放出されます。この物質が頭の血管にある「受容体(鍵穴)」に結合すると、血管が異常に拡張し、周囲に強力な炎症を引き起こします。これが、ドクドクと波打つような片頭痛特有の激しい痛みの正体です。
具体的な症状や前兆については、当院の片頭痛の前兆(Aura)のページで詳しく解説しています。
原因物質を先回りしてブロックする最新薬
従来の頭痛薬は、痛みが起きてから血管を縮める「一時しのぎ」が中心でした。しかし最新の治療薬は、CGRP的働きを先回りしてブロックし、頭痛の発症そのものを予防します。
当院では、患者様のライフスタイルに合わせて以下の最新薬をご提案しています。
- 1日1回の飲み薬「ナルティーク(一般名:アトジェパント)」: 経口CGRP受容体拮抗薬「ナルティークOD錠75mg」という最新の内服薬です。1日1回口から飲む錠剤のため、注射が苦手な方でも手軽に最新の予防治療を受けられます。薬物乱用頭痛からの離脱期にも非常に有効です。
- 月1回の注射薬(片頭痛にCGRP注射): 月に1回(または3ヶ月に1回)の通院で、1ヶ月間ずっと高い予防効果が持続します。薬の飲み忘れが多い方に最適です。
- 気圧の低下で悪化する「低気圧頭痛・天気痛」とは?
梅雨の時期や台風の接近時、また季節の変わり目などに「頭が締め付けられるように痛む」「ズキズキとした痛みが強くなる」というお悩みはありませんか?これらは一般的に**「低気圧頭痛」や「天気痛」**と呼ばれています。
気圧が急激に変化すると、体内の水分バランス(内耳の気圧センサー)が乱れ、脳の血管が拡張したり、首や肩の筋肉が過剰に緊張したりすることで頭痛が誘発されます。特に、普段から片頭痛を持ち合わせている女性は気圧の変動による影響を受けやすく、強い痛みとともに「吐き気」やだるさを伴うケースが多く見られます。当院の女性頭痛外来では、こうした気象の変化に伴う頭痛に対しても、体質に合わせた内服薬や漢方薬を用いてコントロールを図っています。
4. 女性特有の頭痛に寄り添う「女性頭痛外来」
頭痛に悩む方の多くは女性です。特に「生理の前後に必ず激しい頭痛がする」「排卵期に頭痛で動けなくなる」といった症状(月経関連片頭痛)は、女性ホルモン(エストロゲン)の急激な低下が引き金となっています。
当院では、一般的な頭痛外来のアプローチだけでなく、産婦人科専門医としての知識を活かして、女性ホルモンのバランスを考慮した女性頭痛外来を開設しております。
- 低用量ピルの活用: 「ヤーズフレックス」や「ジェミーナ」といった連続服用型の低用量ピルを活用します。長期にわたって出血(生理)の回数を減らし、ホルモンの変動をなくすことで、月経に伴う激しい頭痛を予防します。詳しい選び方やメリットについては、ピルの種類を変える時、あるいはピル服用中の頭痛について解説した女性頭痛外来コラムをご覧ください。
- 黄体ホルモン剤(ミニピル・ディナゲストなど)の活用: 前兆のある片頭痛(目がチカチカする閃輝暗点など)がある方や、年齢・血栓症リスク等でピル(卵胞ホルモン配合剤)が使えない方には、黄体ホルモン単剤による治療を行います。当院ではエストロゲンを含まないミニピル(エナボエ等)のほか、ホルモン環境を安定させ片頭痛を起こりにくくするディナゲスト/ジエノゲスト等を処方し、安全に頭痛頻度を減らします。
頭痛薬だけでなく、体質に合わせたピルを使用した治療一覧や、婦人科的な視点も交えた最適な治療法をご提案できるのが当院の強みです。
MRIとの違いは?当院が「即日CT検査」を導入している理由
女性に多い片頭痛(一次性頭痛)の陰に、脳の病気が原因の「二次性頭痛」が隠れていないかを確かめるには、画像検査が不可欠です。
頭痛の検査としてよく比較される「MRI」と「CT」には、以下のような違いがあります。
検査項目 | 当院のCT検査 | 一般的なMRI検査 |
検査にかかる時間 | 数分(非常に短い) | 20分〜30分程度(長い) |
即日対応の可否 | 予約なしで即日可能 | 事前予約が必要な場合が多い |
得意な診断 | 脳出血・くも膜下出血などの急病 | 脳梗塞の初期、微小な腫瘍など |
体への負担 | 閉所恐怖症の方でも安心 | 狭い金属の筒の中で大きな音がする |
当院では、平日は忙しくて時間が取れない女性や、土曜日に急な頭痛に見舞われた方が「予約なし」で来院されても、その日のうちに脳の安全を確認できるよう、あえてスピードに優れたCT検査を採用しています。「ただの片頭痛かしら」と一人で悩まず、まずは一度ご相談ください。
福岡市中央区で頭痛にお困りなら、諦める前にご相談ください
頭痛は「体質だから」「いつものことだから」と我慢する必要はありません。
他院で「異常なし」と言われた方や、今の治療に効果を感じられない方も、ぜひ一度当院の頭痛外来・女性頭痛外来へお気軽にご相談ください。あなたに合った正しい治療法を一緒に見つけましょう。
より詳細なクリニックの強みや特徴については、大濠パーククリニックについてのページをご覧ください。また、初めてご来院される方は、あらかじめ大濠パーククリニック 初診の方へをご確認いただくとスムーズです。
【大濠パーククリニック 診療のご案内】
天神から3分、地下鉄大濠公園駅から徒歩2分のクリニックです。お仕事帰りや家事の合間に、最短ルートで診断・検査を完了させます。
■ 医療法人 清涼会 大濠パーククリニック
* 住所: 〒810-0051 福岡県福岡市中央区大濠公園2-35 THE APARTMENT 2F
* アクセス:
- 地下鉄大濠公園駅 ③番または⑥番エレベーター出口から徒歩2分(天神から3分、博多駅から9分) - 西鉄バス 大濠公園バス停正面
* 電話番号: 092-724-5520
* 地図:
■ 診療科目
(保険診療):
(自由診療): GLP-1ダイエット、健康診断、予防接種、ピル、脱毛症(AGA)、ED、ビタミン点滴、美容皮膚科
※美容皮膚科・健康診断などは一部予約制となります。
■ 診療受付時間
平日: 9:30~12:00 / 13:30~18:00 土曜: 9:00~15:30(昼休みなし)
* 休診: 日曜・祝日
■予約不要: 保険診療(頭痛外来・婦人科・内科など)は予約制ではございませんので、直接のご来院も可能です。
※美容皮膚科・健康診断等は一部予約が必要です。
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■ 受診をご検討の方へ:待ち時間短縮のご案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
当院では、待ち時間を有効に活用いただけるよう、LINEによる順番待ちシステムを導入しております。
* LINEで順番取り: 当日深夜0時から、LINE上で受付番号の発行とWEB問診が可能です。
* 混雑状況の確認: リアルタイムで現在の待ち人数を確認できるため、ご自身の順番が近づくまで外出先やご自宅でお過ごしいただけます。
▼ LINE順番待ち&WEB問診のカンタン5ステップ
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最終更新日:2026年6月6日